なぜ今頃?としか言いようがない。
何年も前に公表され,2回のプレテストも実施され,大学入試の暗黙のルールでもある実施2年前公表も過ぎているのに,現場を知らない者たちが身勝手な振る舞いをしている。
決まったことを直前になってひっくり返す,お決まりパターン。GSOMIAでも直前のどんでん返し。英語外部検定もそう。
あれもやめ,これもやめ,となれば何のための大学入試改革なのか。何のために改革を行っているのか。一昨年や昨年の11月に同様の話題が出てくるのであれば何の違和感もないが,プレテストもしていないなぜ今なのか。
たった1つのことに便乗し,自分一人では何もできない人たちの声が,単なる遠吠えにしか聞こえない。傷口をこじ開けるのが正当化されるのか。
ここまで携わってきた人たちの努力を考えたことがあるのか,準備している高校生のことを考えたことがあるのか。
個人的には,外部検定もあり,記述問題もあり。
外部検定は各大学公表通り。各大学が議論した結果だから,各々の大学に任せればいい。国語の記述は,AIが採点できるようになるまでは,2次試験を行う国公立大学がそれぞれで採点し,各大学で採点基準を設ける。各国公立大学が自分の大学に合ったように利用する。ただし,全国一律の判断基準が不十分なため第1段階選抜(足切り)には使用しない。私立大学も同様,各大学の基準で利用。AIでの採点が可能になれば全国一律の採点基準で。
以上が個人的な見解。ただ批判するわけではないので。
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