先月導入した新教材。教科力・学力ではない,非認知能力,見えにくい能力の育成。
見えにくい能力のため,結果が出るまで時間がかかる。しかし,この能力が身についていないと,認知能力,教科力・学力,成績は伸びない。ここまではこれまで話した内容と同じ。
前回登場した大阪の営業からの情報。私立学校でも導入されており,人数が多い分,データがとりやすい。個人差はあるが,継続時間と成績には一定の関係が。
塾内の児童生徒も同様。何のためにするのか,理解している児童生徒としていない児童生徒との差は,明確に出ている。この差は,学力との相関性は低い。正確にしている子,毎日継続している子,は成績がいいとは言えないが,読解力の結果は出ている。始めたばかりなので,ここから学力に結び付けていくことが,次の課題にはなる。
逆に言えば,正確にできない子,継続できない子,の学力はなかなか。学校の(簡単な,答えを覚えさえすればいい定期)テストでは点がとれるが,実際の学力が身についているとは言い難い。
何をするにしても,正しく,継続することが大事であり,この力を非認知能力の観点から,9~10歳までには身につけておく必要がある。
0コメント